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理由で解く 看護師国試
リエゾン精神看護師の中核的役割は、身体疾患患者への直接的な心理的ケアと、スタッフ・多職種へのコンサルテーション。診療(処方)や人事、拘束の決定権はもたない。
リエゾン(liaison=連携・橋渡し)精神看護は、一般診療科で身体疾患を治療中の患者にみられる不安・抑うつ・せん妄などの精神的問題に対し、精神看護の専門性を用いて支援する活動である。役割は大きく、①患者・家族への直接ケア(心理的ケア)、②看護師など多職種からの依頼に応じるコンサルテーション、③スタッフのメンタルヘルス支援、④教育・調整などに整理される。したがって「多職種からの依頼によるコンサルテーション」と「強い不安を訴える身体疾患患者への心理的ケア」が適切である。一方、処方の変更は医師の権限、部署異動は看護管理者・人事の権限であり、看護師であるリエゾンナースには行えない。
| 行える役割 | 行えない(他者の権限) |
|---|---|
| 患者・家族への心理的ケア(直接ケア) | 薬剤の処方・変更(医師) |
| 多職種へのコンサルテーション | 身体的拘束の決定・指示(医師・医療チーム) |
| スタッフのメンタルヘルス支援・教育 | 職員の人事・部署異動(看護管理者) |
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