学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第8章 ▸ 一般 / Q115P066
理由で解く 看護師国試
うっ滞性乳腺炎は乳汁のうっ滞が原因の非感染性の炎症で、授乳を継続して乳汁を排出することが基本的な対応となる。
うっ滞性乳腺炎は、乳管の閉塞などにより乳汁が乳房内にうっ滞して生じる非感染性の乳腺炎で、乳汁分泌が増加する産褥2〜3週頃に多い。乳房の緊満・硬結・熱感・痛みなどの自覚症状を伴う。治療・ケアの基本は乳汁を排出させてうっ滞を解消することであり、児への授乳を継続し(あるいは搾乳し)、乳汁の流れを促す。授乳を中止すると、うっ滞がさらに悪化し化膿性乳腺炎(細菌感染による炎症)へ進展する危険がある。したがって正しいのは授乳を継続する点である。
| 項目 | うっ滞性乳腺炎 | 化膿性乳腺炎 |
|---|---|---|
| 原因 | 乳汁のうっ滞(非感染性) | 細菌感染 |
| 好発時期 | 産褥2〜3週頃 | 産褥期の乳汁うっ滞後など |
| 授乳 | 継続する | 原則継続(患側も排乳) |
| 全身症状 | 軽度 | 高熱・悪寒など強い |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。