学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q114A119
理由で解く 看護師国試
「使いたくない」の背景(誤解・不安・価値観)をまずアセスメントしなければ、有効な説明も支援もできない。
Aさんは激しい突出痛が1日数回あるのにレスキュードーズを拒み、痛みを我慢している。オピオイドに対しては「麻薬中毒になる」「最後の手段」「命が縮む」といった誤解や、副作用への不安、痛みを我慢することを美徳とする価値観、外国籍であることによる文化的・言語的背景など、拒否の理由は多様である。理由を確認しないまま使い方を説明したり使用を勧めたりしても、本人の懸念に対応できず行動変容につながらない。まず「なぜ使いたくないのか」を確認して障壁をアセスメントすることが、個別性のある疼痛マネジメントの出発点であり優先度が高い。
| 用語 | 内容 |
|---|---|
| 徐放製剤(ベース) | 定時内服で持続痛をコントロールする |
| レスキュードーズ | 突出痛に対して速放製剤を頓用で追加する |
| 突出痛 | 持続痛がコントロールされていても一過性に増強する痛み |
| オピオイドへの誤解 | 依存・中毒・命を縮める等。正しい知識の提供が必要 |
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