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理由で解く 看護師国試
右片麻痺で体幹が麻痺側へ傾く患者には、骨盤・体幹を支えて軽い前傾姿勢をとらせると座位が安定し、嚥下にも安全な姿勢となる。
Aさんは左中大脳動脈領域の脳梗塞による右片麻痺で、体幹筋のバランス低下により時間経過とともに麻痺側(右)へ傾く。安定した食事姿勢の基本は、足底を床(フットレスト以外の接地面)にしっかりつけ、骨盤を立てて体幹を支持し、やや前傾位をとることである。背部にタオルやクッションを入れて軽く前傾姿勢に整えると、骨盤の後傾とずり落ちを防いで座位が安定し、頸部前屈位となって誤嚥予防にもつながる。すでに右側へのクッション挿入と併せて、体幹全体を支持する援助として適切である。
| 部位 | 整え方 | 目的 |
|---|---|---|
| 骨盤・体幹 | 深く座り背部を支持、軽い前傾 | 座位安定・ずり落ち防止 |
| 頸部 | 軽度前屈 | 誤嚥予防 |
| 足底 | 床・足台に接地 | 支持基底面の確保 |
| テーブル | 肘が楽に置ける高さ | 上肢操作性の確保 |
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