学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第11章 ▸ 状況設定 / Q114A118
理由で解く 看護師国試
がんの病状説明のような重要な場面では、正確性・中立性・守秘が担保される専門の医療通訳の同席が原則である。
Aさんは日本語がほとんど理解できず、肺癌と転移という重大な病状説明(インフォームド・コンセント)を受ける場面である。医学用語を正確に訳し、内容を歪めず中立的に伝え、守秘義務を守れる専門の医療通訳者の同席が最も適切である。家族や知人による通訳は、医学的知識の不足による誤訳、都合の悪い内容の省略・改変、通訳者自身の心理的負担、プライバシー保護の問題があり、特に悪い知らせの伝達では避けるべきとされる。娘自身も「難しいことは分からない」と述べており、通訳役を担わせることは適切でない。
| 手段 | 特徴・問題点 |
|---|---|
| 医療通訳者 | 医学用語に精通し、中立性・守秘義務が担保される。IC場面に最適 |
| 家族による通訳 | 誤訳・省略のリスク、家族の心理的負担が大きい |
| 知人による通訳 | 守秘義務がなくプライバシー保護に問題、正確性も不十分 |
| 翻訳端末・アプリ | 日常会話には有用だが、複雑な病状説明には限界がある |
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