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理由で解く 看護師国試

立位で興奮する幼児のベッドでは、踏み台となる大きなぬいぐるみを取り除き、体動で抜けないよう点滴ルートに余裕を持たせて転落・事故抜去を防ぐ。
図は、内視鏡での電池摘出後に小児病棟へ入院した幼児が、覚醒後にサークルベッド内で立ち、泣きながら柵越しに両親へ手を伸ばしている場面である。ベッドは縦格子の柵が最上段まで上がった状態で、柵内左側には大きなクマのぬいぐるみ、右側の点滴スタンドからは輸液ポンプを介した点滴ルートが柵を越えて児に接続されている。興奮して立ち上がり身を乗り出す児にとって、大きなぬいぐるみは柵を乗り越える踏み台となり転落の危険因子となるため取り除く(選択肢1)。また、両親へ手を伸ばすなど体動が大きいため、点滴ルートが張って自己抜去・牽引されないようルートに余裕(長さの延長)を持たせる(選択肢4)。一方、毛布を柵にかける(2)と観察不能・足がかり化、柵を半分に下げる(3)と転落、点滴スタンドを手の届く位置に近づける(5)とスタンド転倒やルート抜去を招き、いずれも危険であるため不適切。
| 危険 | 対策 |
|---|---|
| 柵乗り越え転落 | 柵は最上段・踏み台になる物(大きな玩具等)を置かない |
| 点滴の事故(自己)抜去 | ルートの長さに余裕・固定の工夫・寝衣の中を通すなど |
| スタンド転倒 | 児の手が届かない位置に設置 |
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