学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第7章 ▸ 状況設定 / Q114A106
理由で解く 看護師国試
初回の熱性痙攣(5分間)後に嘔吐を繰り返し、傾眠傾向(声かけで開眼するがすぐうとうとする)を示すD君は、意識レベル低下があり髄膜炎・脳炎等の中枢神経疾患も否定できず最優先。
トリアージでは意識・呼吸・循環の異常を最優先に評価する。D君(9か月)は初めての痙攣が5分間続き、その後も嘔吐を3回繰り返し、発熱38.7℃に加えて「声かけで開眼するがすぐにうとうとする」という意識レベルの低下がある。単純型熱性痙攣なら発作後は速やかに意識が回復するのが通常であり、遷延する傾眠と反復する嘔吐は髄膜炎・脳炎・脳症などの中枢神経系疾患の可能性を示す危険な徴候である。Aちゃんのボタン型電池誤飲も放置できない病態だが、機嫌良好・バイタル安定であり、意識障害のあるD君の診察が最も優先される。
| 患児 | 主な状態 | 緊急度の判断 |
|---|---|---|
| Aちゃん(1歳4か月) | ボタン型電池誤飲、機嫌良・バイタル安定 | 要検査だが現時点で全身状態安定 |
| B君 | 転倒後、バイタル正常・機嫌良好 | 低い |
| Cちゃん | 39.5℃・鼻汁、機嫌・顔色良好 | 発熱はあるが全身状態良好 |
| D君(9か月) | 初回痙攣5分・嘔吐3回・38.7℃・傾眠 | 意識レベル低下→最優先 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。