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理由で解く 看護師国試
乾癬では搔破や摩擦などの刺激部位に新たな皮疹が生じる(ケブネル現象)ため、機械的刺激を避けるよう患部を保護する。
尋常性乾癬は、表皮細胞の turnover(新陳代謝)が異常に亢進し、境界明瞭な紅斑に銀白色の厚い鱗屑・落屑を伴う慢性炎症性皮膚疾患である。乾癬には、搔破・摩擦・外傷などの機械的刺激を受けた健常部位に新しい皮疹が誘発される「ケブネル現象」があるため、衣類の摩擦や搔破などの刺激が加わらないよう患部を覆って保護する説明が正しく、3が正答である。紫外線はむしろ治療に利用され(ナローバンドUVBなどの光線療法)、適度な日光浴は症状改善に有利なので日光を避ける必要はない。温めると血流増加により搔痒感はかえって増強するため、瘙痒時は冷やすのがよい。落屑で蛋白質が失われるため蛋白質摂取を減らすのは逆効果で、バランスのよい栄養摂取が必要である。
| 項目 | 指導内容 |
|---|---|
| 機械的刺激 | 搔破・摩擦を避け患部を保護(ケブネル現象の予防) |
| 日光・紫外線 | 適度な日光は有益、光線療法も治療選択肢 |
| 瘙痒対策 | 温めない・冷やす、保湿を行う |
| 栄養 | 蛋白質を含むバランスのよい食事、肥満・飲酒は増悪因子 |
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