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理由で解く 看護師国試
減感作療法はアレルゲンそのものを投与するため、投与後30分程度はアナフィラキシーの出現に備えて院内で観察する。
減感作療法(アレルゲン免疫療法)は、原因アレルゲンを少量から徐々に増量して投与し、免疫学的な耐性を獲得させる根本的治療である。アレルゲン自体を体内に入れるため、最大のリスクはアナフィラキシーであり、注射(皮下注射)後は30分程度院内にとどまり、じんましん・呼吸困難・血圧低下などの症状を観察するのが原則である。よって4が正答。投与経路は皮下注射または舌下(舌下免疫療法)であり静脈内注射ではない。効果発現には長期間を要し、治療は3〜5年程度継続するのが標準で1か月では終わらない。また治療後も症状の完全消失が保証されるわけではなく、アレルゲンへの曝露をまったく気にせずよいという説明は不適切である。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投与経路 | 皮下注射〈SCIT〉・舌下〈SLIT〉 |
| 治療期間 | 3〜5年程度の長期継続 |
| 最大のリスク | アナフィラキシー(投与後30分は観察) |
| 対象の例 | スギ花粉症、ダニによるアレルギー性鼻炎、ハチ毒など |
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