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理由で解く 看護師国試
神経性無食欲症はやせ願望・肥満恐怖とボディイメージの歪みが中核で、極端な摂取制限による低栄養から無月経・性機能低下をきたす。
神経性無食欲症〈anorexia nervosa〉は、著しいやせがあっても自分を太っていると感じるボディイメージの歪みを中核症状とし、やせ願望・肥満恐怖から食事摂取を極端に制限する。栄養は消化管からは正常に吸収されるが、そもそも摂取量が乏しいため低栄養に陥る。低栄養は視床下部-下垂体-性腺系を抑制し、女性では無月経、男性では性欲・性機能低下を生じる。第二次性徴発現前(初経前)に発症すると性腺系の成熟が妨げられ、初経が遅れる(原発性無月経)ため、選択肢4と5が正しい。
| 項目 | 神経性無食欲症 | 神経性過食症 |
|---|---|---|
| 体重 | 著しい低体重 | 正常〜やや過体重が多い |
| 中心症状 | 摂取制限・やせ願望 | 過食+代償行動の反復 |
| ボディイメージ | 歪みあり | 体型・体重への過度のとらわれ |
| 月経 | 無月経になりやすい | 不順のことがある |
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