学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 一般 / Q110A042
理由で解く 看護師国試
腹水を伴う肝硬変では、体内の水・ナトリウム貯留を抑えるために塩分を制限した食事が適切である。
肝硬変では門脈圧亢進と低アルブミン血症により腹水が生じやすく、ナトリウム(塩分)摂取が多いと水分貯留が進み腹水が増悪する。そのため塩分制限(減塩食)が指導の基本であり選択肢1が適切である。また非代償期でアンモニアが高く肝性脳症のリスクがある場合は蛋白質を制限する。便秘はアンモニア吸収を高め肝性脳症を助長するため、食物繊維はむしろ十分に摂り排便を整えることが望ましい。
| 項目 | 指導内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 塩分 | 制限(減塩) | 水・ナトリウム貯留による腹水増悪を防ぐ |
| 蛋白質 | 脳症リスク時は制限 | アンモニア産生の抑制 |
| 食物繊維・排便 | 十分に確保 | 便秘によるアンモニア吸収を防ぐ |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。