学習トップ理由で解く 看護師国試第7章 ▸ 必修 / Q110A006

理由で解く 看護師国試

Q110A006 小児看護学

出典:第110回看護師国家試験(2021)午前 問6
問題
出生時からみられ、生後4か月ころに消失する反射はどれか。
選択肢
1 手掌把握反射
2 足底把握反射
3 パラシュート反射
4 Babinski〈バビンスキー〉反射
解答
正解1(手掌把握反射)
解説

手掌把握反射は出生時からみられる原始反射で、生後4〜6か月ころに消失する。

手掌把握反射は新生児期からみられる原始反射で、手掌を刺激すると指を握りしめる。生後4〜6か月ころに随意的な把握運動の発達とともに消失する。足底把握反射はより遅く生後9〜10か月以降まで残り、パラシュート反射は生後6〜9か月ころに出現して以後持続する姿勢反射である。Babinski反射は乳児期には陽性が正常で1〜2歳ころに消失する。設問の「4か月ころに消失」に最も合致するのは手掌把握反射である。

✓ 1. 正しい
手掌把握反射
出生時からみられ生後4〜6か月ころに消失する原始反射
✗ 2. 誤り
足底把握反射
生後9〜10か月以降まで残り、消失は手掌把握反射より遅い
✗ 3. 誤り
パラシュート反射
生後6〜9か月ころに出現し以後持続する姿勢反射で消失しない
✗ 4. 誤り
Babinski〈バビンスキー〉反射
乳児期は陽性が正常で1〜2歳ころに消失する
ポイント
  • 手掌把握反射=出生時〜生後4〜6か月で消失
  • パラシュート反射は6〜9か月で出現し以後持続(消失しない)
比較表
主な反射の出現・消失時期
反射出現・消失
手掌把握反射出生時〜4〜6か月で消失
足底把握反射出生時〜9〜10か月以降で消失
パラシュート反射6〜9か月で出現、以後持続
Babinski反射乳児期は陽性、1〜2歳で消失
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