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理由で解く 看護師国試

Q108P050 老年看護学

出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問50
問題
認知症高齢者との対話で適切なのはどれか。
選択肢
1 表情を見せながら話す。
2 高齢者の横から話しかける。
3 会話の内容を記憶しているか確認する。
4 言葉が出てこない時は思い出すまで待ち続ける。
解答
正解1(表情を見せながら話す。)
解説

正面から視線を合わせ、表情を見せて安心感を与えながら話すのが基本。

認知症高齢者とのコミュニケーションでは、正面からゆっくり視線を合わせ、穏やかな表情を見せて話すことで安心感を与え、非言語的な手がかりを伝えることが重要である。横や後ろから急に話しかけると誰が話しているか分からず驚かせてしまう。記憶を試すような確認は自尊心を傷つけ不安・混乱を招くため避ける。言葉が出ないときは、思い出すまで無理に待ち続けるより、選択肢を示す・言い換える・待つ時間に配慮するなど本人が答えやすい援助を行うのが適切である。

✓ 1. 正しい
表情を見せながら話す。
正面から表情を見せ安心感を与える適切な関わり
✗ 2. 誤り
高齢者の横から話しかける。
誰が話すか分かりにくく驚かせる。正面から視線を合わせる
✗ 3. 誤り
会話の内容を記憶しているか確認する。
記憶を試す関わりは自尊心を傷つけ不安を招く
✗ 4. 誤り
言葉が出てこない時は思い出すまで待ち続ける。
言葉が出てこない時は思い出すまで待ち続ける:過度に待つより言い換えや選択肢提示で援助する
ポイント
  • 正面から視線を合わせ表情を見せる
  • 記憶を試す確認はしない(自尊心への配慮)
  • 非言語的コミュニケーションと安心感を重視
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