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理由で解く 看護師国試
実行機能障害とは、目標に向けて計画を立て、順序立てて段取りよく物事を遂行する能力の障害。調理のように手順を組み立てる作業ができなくなるのが典型例。
実行機能(遂行機能)とは、計画立案・順序づけ・段取り・修正といった一連の目標達成能力を指す。調理は「材料を準備し、順番に手順を進める」という段取りが必要で、この手順がわからなくなるのは実行機能障害の代表的な現れである。シャツを前後反対に着るのは着衣失行、物音で食事が中断するのは注意(集中)の障害、鏡の自分に話しかけるのは鏡徴候(失認)、歯ブラシで髪をとかすのは道具の使用に関する失行・失認であり、それぞれ実行機能障害とは異なる症状である。
| 症状 | 内容・具体例 |
|---|---|
| 実行機能障害 | 計画・段取りができない(例:調理の手順が分からない) |
| 失行 | 運動可能でも目的動作ができない(例:着衣失行) |
| 失認 | 対象を正しく認識できない(例:鏡徴候) |
| 注意障害 | 集中の持続困難(例:物音で作業が中断) |
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