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理由で解く 看護師国試

胆石が胆嚢頸部・胆嚢管に移動して嵌まり込み閉塞を起こした状態=嵌頓であり、Cはこれを示す。
3枚の腹部CT〈A→B→C〉は、胆嚢内の高吸収(白色)の胆石が半年かけて位置を変えていく様子を示している。A・Bでは胆嚢の内腔側にあった白い石が、Cでは胆嚢の狭い頸部(胆嚢管への移行部)まで移動し、そこに嵌まり込んでいる。Cでは胆嚢がやや拡張した低吸収構造として描出されており、石による流出路の閉塞(胆汁うっ滞)を示唆する。胆石が胆嚢頸部・胆嚢管に嵌入して閉塞を起こした状態を「嵌頓(かんとん)」と呼び、胆嚢炎や胆道閉塞の原因となる。したがってCの状態を表すのは「嵌頓」である。他の選択肢は、侵入=組織への侵入、転位=骨折片のずれ、停留=その場に留まり動かない、迷入=異所への入り込み、と意味が異なり、いずれも本問の頸部嵌入を表さない。
| 結石の位置 | 病態 |
|---|---|
| 胆嚢底部・体部 | 無症状のことも多い |
| 胆嚢頸部・胆嚢管(嵌頓) | 疝痛発作・急性胆嚢炎 |
| 総胆管 | 閉塞性黄疸・胆管炎・膵炎 |
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