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理由で解く 看護師国試
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜のびらん・潰瘍から血液・粘液・滲出液が腸管内に漏れ出す滲出性下痢を生じる。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜にびらんや潰瘍を形成する炎症性腸疾患で、炎症部位から血液・粘液・タンパク質を含む滲出液が腸管腔内へ漏出する。この滲出液が腸内容の水分量を増やすため、血性・粘液性の滲出性下痢(炎症性下痢)となり、粘血便を特徴とする。下痢は水分吸収障害の機序によって滲出性・分泌性・脂肪性・浸透圧性などに分類され、それぞれ原因病態が異なる。
| 分類 | 機序 | 代表的原因 |
|---|---|---|
| 滲出性下痢 | 炎症で滲出液が漏出 | 潰瘍性大腸炎・クローン病 |
| 分泌性下痢 | 腸管からの分泌亢進 | コレラ・細菌毒素 |
| 脂肪性下痢 | 脂肪吸収障害 | 慢性膵炎・吸収不良症候群 |
| 浸透圧性下痢 | 非吸収物質による水分貯留 | 乳糖不耐症・下剤 |
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