学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第2章 ▸ 一般 / Q106P077
理由で解く 看護師国試
硝酸薬(冠動脈拡張・前負荷軽減)と抗血小板薬(冠動脈血栓の予防)が狭心症治療の中心。
狭心症は冠動脈の狭窄・攣縮による心筋虚血で起こる。硝酸薬は一酸化窒素を介して血管平滑筋をゆるめる。主に静脈側を広げて心臓に戻る血液量を減らすことで前負荷を軽くし、心筋の酸素消費を下げるとともに、冠動脈も広げて虚血部への血流を助ける。速効性のニトログリセリンは発作時に舌下から用い、硝酸イソソルビドは発作を起こさないための常用薬として使う。抗血小板薬(アスピリン等)は冠動脈での血栓形成を防ぎ心筋梗塞への進展を予防する。ARBは高血圧・心不全、スルホニル尿素薬は糖尿病、ジギタリスは心不全・心房細動に用い、狭心症の主たる治療薬ではない。
| 薬剤 | 主な適応 |
|---|---|
| 硝酸薬 | 狭心症(冠拡張・前負荷軽減) |
| 抗血小板薬 | 狭心症・心筋梗塞(血栓予防) |
| ARB | 高血圧・心不全 |
| スルホニル尿素薬 | 2型糖尿病 |
| ジギタリス製剤 | 心不全・心房細動 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。