
この図の解説
骨盤と両大腿骨を後面から見て、筋の付着部を赤・青で色分けした3D調の図。赤い矢印が大腿骨近位後面の縦長の粗い隆起を指し、『殿筋粗面(大殿筋が付着)』と示している。大腿骨頭・大転子より下、粗線外側唇の上方に位置する殿筋粗面の場所を視覚的につかむための図。
学習の要点
- 殿筋粗面は大腿骨後面上部、大転子の下から粗線外側唇へ続く隆線で、大殿筋の停止部。名前と付着筋(大殿筋)をセットで覚える。
- 殿筋粗面が特に発達して稜のように隆起した変異を『第三転子』と呼ぶことがある。
- 赤色は筋の付着(起始・停止)部、青色は別の付着を示す色分け表現で、実物の骨の色ではない点に注意。
- 大殿筋の主な作用は股関節の伸展・外旋。停止のもう一方は腸脛靭帯へ向かい、大部分は殿筋粗面に付く。
- 殿筋粗面は粗線(内側唇・外側唇に分かれる骨幹後面の縦の稜)の外側唇上端へ連続する位置関係を押さえる。
確認問題(その場で確認・記録には残りません)
殿筋粗面はどこにあり、どの筋が付着するか?
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答え: 大腿骨後面上部、大転子の下から粗線外側唇へ続く隆線で、大殿筋の停止部。
殿筋粗面が特に発達して稜のように隆起した変異を何と呼ぶか?
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答え: 第三転子。
大殿筋の主な作用は?
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答え: 股関節の伸展・外旋(停止のもう一方は腸脛靭帯へ向かう)。
※ 確認問題はその場の理解確認用で、復習スケジュール(FSRS)には記録されません。