学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 衛生学・公衆衛生学 ▸ §1 健康の保持増進と疾病予防 / QJ34P001
理由で解く 柔道整復師
ブレスローらの7つの健康習慣は、米国アラメダ郡の住民追跡調査から導かれた「日常行動と健康度・生存率の関係」を示す古典的指標である。4つの選択肢のうちこの7項目に実際に含まれるのは3の「定期的にかなり激しい運動をする」のみ。
ブレスローとベロックが挙げた7項目は、①適正な睡眠時間(7〜8時間)②喫煙をしない③適正体重を維持する④過度の飲酒をしない⑤定期的にかなり激しい運動をする⑥朝食を毎日食べる⑦間食をしない、である。守っている項目数が多い人ほど、その後の身体的健康度が高く、余命も長いことが示された。覚えるうえでの手がかりは、7項目がすべて「今日から自分で変えられる日常行動」であり、栄養素や食品の摂取量といった数値目標が一つも入っていないことである。塩分◯g、野菜◯gという数字が出てきたら、それは日本の健康日本21や高血圧診療の目標値であってブレスローではない、と切り分けると迷いにくい。施術所で生活指導を行うときも、この7項目は患者と一緒に一つずつ確認できる実用的なチェックリストになる。
| 選択肢の内容 | 本来の出典 | ブレスロー7項目との関係 |
|---|---|---|
| 間食を毎日する | — | 「間食をしない」の逆 |
| 塩分6g/日未満 | 日本高血圧学会の減塩目標 | 含まれない |
| 定期的にかなり激しい運動 | ブレスローの7つの健康習慣 | 該当(正答) |
| 野菜350g/日以上 | 健康日本21 | 含まれない |
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