学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 病理学概論 ▸ §5 循環障害 / QJ34A117
理由で解く 柔道整復師
梗塞は動脈が詰まって血流が途絶え、その支配領域が壊死に陥る病変です。原因が「血の流れ」にあるため、循環障害に分類されます。
病理総論は、循環障害/退行性病変(変性・壊死)/進行性病変(再生・肥大・過形成・肉芽)/炎症/腫瘍という枠組みで整理すると混乱しません。梗塞は血栓や塞栓で終動脈が閉塞し、側副血行が乏しい領域が虚血性壊死に陥る状態で、名前の由来そのものが血流の途絶です。一方の壊死は「細胞が病的に死んだ」という結果を指す言葉で、毒物・感染・熱・外傷など血流以外の原因でも起こります。梗塞は壊死を引き起こすので紛らわしいのですが、血流の話か、細胞の最期の話かという分類の軸の違いで切り分けてください。
| 用語 | 分類 | 中身 |
|---|---|---|
| 梗塞 | 循環障害 | 動脈閉塞による虚血性壊死 |
| 壊死 | 退行性病変 | 細胞・組織の病的な死 |
| 肉芽(肉芽組織) | 進行性病変 | 欠損を埋める修復組織 |
| 転移 | 腫瘍 | 悪性腫瘍が離れた場所で増殖する |
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