学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §28 膝関節半月板損傷の診察 / QJ34A031
理由で解く 柔道整復師
半月板は荷重がかかった膝屈曲位から下腿の回旋が加わったときに、大腿骨と脛骨の間で挟まれ剪断力を受けて損傷する。
半月板は大腿骨顆と脛骨関節面の間にある線維軟骨で、荷重を分散し関節の適合性を高める働きをもつ。荷重下で膝を曲げた状態から急に下腿を捻る動作、たとえば方向転換やしゃがみ込みからの立ち上がりで身体を捻る動きが加わると、半月板が両骨の間に挟み込まれて断裂する。内側半月板は内側側副靱帯や関節包と結合して動きが小さいため損傷しやすく、内側側副靱帯損傷や前十字靱帯損傷との合併が多い。症状は関節裂隙の圧痛、屈伸時のクリック、ロッキング(嵌頓症状)などで、マックマレーテストやアプライ圧迫テストで評価する。
| 内側半月板 | 外側半月板 | |
|---|---|---|
| 形 | C字型 | ほぼO字型(輪に近い) |
| 関節包・靱帯との結合 | 内側側副靱帯深層と結合し可動性が小さい | 結合が緩く可動性が大きい |
| 損傷の頻度 | 多い | 相対的に少ない |
| 特記事項 | MCL・ACL損傷との合併が多い | 円板状半月は外側に生じる |
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