学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §28 膝関節半月板損傷の診察 / QJ34A032
理由で解く 柔道整復師
マックマレーテストは膝を最大屈曲位まで曲げたところから始めるため、選択肢のなかで膝屈曲角度が最も大きい。
マックマレーテストは背臥位で股関節・膝関節を最大屈曲位にし、下腿を内旋または外旋させながら徐々に膝を伸展していく検査である。深く曲げた位置では半月板の後節が、伸展に近づくにつれて中節から前節が大腿骨顆に挟まれるため、痛みやクリックが出た角度から損傷部位をおおまかに推測できる。ステインマンテストは膝90°屈曲位で下腿を急速に内外旋させる、あるいは屈伸に伴う圧痛点の移動をみる検査で、屈曲角度は90°程度にとどまる。ボウストリングテストは坐骨神経、ワトソン・ジョーンズテストは前十字靱帯を対象とする検査であり、そもそも半月板の検査ではない。
| 検査 | 膝の屈曲角度 | 対象 |
|---|---|---|
| マックマレーテスト | 最大屈曲位から開始(最も大きい) | 半月板 |
| ステインマンテスト | 約90° | 半月板 |
| ボウストリングテスト | SLR後に軽度屈曲 | 坐骨神経 |
| ワトソン・ジョーンズテスト | ほぼ伸展位 | 前十字靱帯 |
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