学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §8 定型的鎖骨骨折の固定 / QJ34A006
理由で解く 柔道整復師
定型的鎖骨骨折のリング固定(8字帯・鎖骨バンド)は、およそ4週を目安に行います。正しいのは1です。
鎖骨骨折の固定は、遠位骨片の下垂と内方への引き込みを防ぐため、両肩を後方へ引いて胸を張った肢位を保つことが要点です。リング固定は左右の腋窩に輪をかけて肩甲帯を後方に保持する方法で、成人ではおおむね4週間が目安になります(年齢や骨折型で前後します)。固定中は骨折部に力がかかる肩の外転・挙上は控え、その代わりに手指・手関節・肘の自動運動を行って浮腫と拘縮を防ぎます。仮骨は2〜3週ごろから確認できるようになり、10週も待つものではありません。固定除去後に、振り子運動から段階的に肩関節の可動域訓練へ進めます。
| 時期の目安 | 起こること・行うこと |
|---|---|
| 受傷〜2週 | 疼痛管理と固定の保持。手指・肘の自動運動を開始 |
| 2〜3週 | 仮骨形成が確認できるようになる |
| 4週前後 | リング固定の除去の目安 |
| 除去後 | 振り子運動から段階的に肩関節可動域訓練へ |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。