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理由で解く 柔道整復師
WHODAS2.0はICF(国際生活機能分類)に沿って作られた尺度で、6領域はすべて「生活の中で何がどれだけできるか」を問う。したがって生活行為そのものを指す「日常活動」が該当する。
WHODAS2.0(WHO障害評価面接基準2.0)は、疾患の種類を問わず健康状態と障害を共通のものさしで測るためにWHOが開発した評価法で、過去30日間の困難さを本人(必要に応じて代理者)が答える。6領域は①認知(理解と意思疎通)②可動性(動き回ること)③セルフケア(身の回りの手入れ)④他者との交流(人とのつきあい)⑤日常活動(家事・仕事・学業)⑥社会参加である。並べてみると、いずれも身体のどの部分がどうなっているかではなく、生活場面での行いを尋ねている点が共通する。ここが選択の決め手で、痛みや筋力といった心身機能レベルの指標、そして環境そのものは6領域には入らない。項目数は36項目版と12項目版があり、12項目版はスクリーニング用として使われる。
| 項目 | ICF上の位置づけ | WHODAS2.0の6領域 | 主な評価手段 |
|---|---|---|---|
| 日常活動(家事・仕事・学業) | 活動と参加 | 含まれる | WHODAS2.0 |
| 疼痛 | 心身機能 | 含まれない | NRS・VAS、SF-36など |
| 筋力 | 心身機能(機能障害) | 含まれない | MMT、握力測定 |
| 自然環境 | 環境因子 | 含まれない | ICF環境因子の評価、住環境評価 |
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