学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 衛生学・公衆衛生学 ▸ §2 公衆衛生 / QJ33P005
理由で解く 柔道整復師
学校段階が上がるほど一貫して増えるのは裸眼視力1.0未満の者の割合である。答えは4。
学校保健統計調査では、裸眼視力1.0未満の者はおおむね小学校で約4割、中学校で約6割、高等学校で約7割と、学年進行に伴って階段状に増えていく。読書・タブレット・スマートフォンなど近くを見続ける作業(近業)の時間が増え、屋外で過ごす時間が減ることで、成長期に眼軸が伸びて近視が進行するためである。これに対しう歯は、以前は最も高頻度の被患であったがフッ化物応用や歯みがき習慣の普及で近年は減少傾向にあり、しかも中学校でいったん下がるなど単調な増加ではない。耳疾患と喘息はいずれも小学校で最も高く、進学に伴って下がっていく。したがって「進むにつれて増加」という条件を満たすのは視力低下だけである。
| 項目 | 学校段階が上がるときの傾向 | 補足 |
|---|---|---|
| 裸眼視力1.0未満 | 一貫して増加 | 小 約4割→中 約6割→高 約7割 |
| う歯 | 単調に増えない | 中学校でいったん低下。全体としては減少傾向 |
| 耳疾患 | 低下 | 小学校が最も高い |
| 喘息 | 低下 | 小学校でピーク、学童期に寛解する例が多い |
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