学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 運動学 ▸ §1 運動学総論 / QJ33A106
理由で解く 柔道整復師
前額面(前方面)の中で、体を前後に貫く矢状水平軸まわりに起こり、体節が正中面から離れていく運動は外転です。正答は2。
関節運動は「どの面で動くか」と「どの軸のまわりで回るか」をセットで整理すると迷いません。運動軸は必ず運動面に直交します。矢状面の運動は前額水平軸まわりの屈曲・伸展、前額面の運動は矢状水平軸まわりの外転・内転、水平面の運動は垂直軸まわりの内旋・外旋です。このうち前額面の運動では、体節が正中面から遠ざかるものを外転、近づくものを内転と呼びます。abduction の ab-(離れる)、adduction の ad-(近づく)という語のつくりと合わせて覚えると、「遠ざかる=外転」が確実に出てきます。
| 運動面 | 運動軸 | 起こる運動 | 例 |
|---|---|---|---|
| 矢状面 | 前額水平軸 | 屈曲・伸展 | 肩の前方挙上、膝の屈伸 |
| 前額面(前方面) | 矢状水平軸 | 外転・内転、側屈 | 上肢の側方挙上、下肢を開く |
| 水平面 | 垂直軸 | 外旋・内旋、回旋 | 頭部の回旋、肩の内外旋 |
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