学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §9 内分泌 / QJ33A090
理由で解く 柔道整復師
アンドロゲンはコレステロールから合成されるステロイドホルモンである。
ホルモンは化学構造によってペプチド(タンパク質)系、アミン系、ステロイド系の3つに分類される。ステロイドホルモンはコレステロールを材料とし、副腎皮質のホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)と性腺のホルモン(アンドロゲン、エストロゲン、プロゲステロン)、それに活性型ビタミンDが該当する。ステロイドは脂溶性なので細胞膜をそのまま通り抜け、細胞内(細胞質または核)の受容体と結合してDNAに作用し、遺伝子の転写を変えることで働く。そのため効果が現れるまでに時間はかかるが、作用は長く続く。血中では輸送タンパク質と結合して運ばれる点も特徴。「材料・受容体の場所・効き方の速さ」を一組で覚えると、分類問題と作用機序問題の両方に同じ知識で対応できる。
| 分類 | 代表的なホルモン | 受容体の場所 |
|---|---|---|
| ステロイド系 | コルチゾール、アルドステロン、アンドロゲン、エストロゲン、プロゲステロン | 細胞内(細胞質・核) |
| アミン系(水溶性) | アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミン | 細胞膜表面 |
| アミン系(脂溶性) | サイロキシン(T4)、トリヨードサイロニン(T3) | 核内 |
| ペプチド・タンパク質系 | バゾプレッシン、オキシトシン、インスリン、成長ホルモン、PTH | 細胞膜表面 |
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