学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 一般臨床医学 ▸ §13 主要な疾患 呼吸器疾患 / QJ31P033
理由で解く 柔道整復師
空気感染(飛沫核感染)する代表疾患は結核・麻疹・水痘であり、選択肢では肺結核が該当する。正答は1。
飛沫感染は、咳やくしゃみで飛ぶ直径5μm程度以上の水分を含んだ飛沫が1~2m程度の範囲で相手の粘膜に付着して起こるもので、サージカルマスクと距離の確保で防ぎうる。これに対し空気感染は、飛沫の水分が蒸発して残った5μm未満の飛沫核が空気中を長時間漂い、同じ空間の離れた場所にいる人にも到達する経路である。そのためN95マスクと陰圧個室による空気感染隔離が必要になる。空気感染するのは結核・麻疹・水痘の3つと限定的なので、「けっかく・はしか・みずぼうそう」だけを覚え、それ以外は飛沫か接触と考えると整理しやすい。
| 感染経路 | 代表疾患 | 必要な対策 |
|---|---|---|
| 空気感染(飛沫核感染) | 結核、麻疹、水痘 | N95マスク、陰圧個室 |
| 飛沫感染 | インフルエンザ、風疹、流行性耳下腺炎、百日咳 | サージカルマスク、距離の確保 |
| 接触感染 | MRSA、ノロウイルス、疥癬 | 手指衛生、手袋・ガウン、器具の消毒 |
| 感染経路によらない | 誤嚥性肺炎、慢性気管支炎 | 誤嚥予防・口腔ケア、禁煙 |
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