学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / リハビリテーション医学 ▸ §6 リハビリテーション医学と関連職種 / QJ31P018
理由で解く 柔道整復師
食事・更衣・整容・排泄・入浴といったセルフケア(応用的動作能力)の訓練を主に担うのは作業療法士である。
理学療法士及び作業療法士法では、理学療法は「基本的動作能力の回復を図る」もの、作業療法は「応用的動作能力または社会的適応能力の回復を図る」ものと定義されている。基本的動作とは寝返り・起き上がり・座位保持・立ち上がり・歩行といった、体を動かす土台にあたる動作。応用的動作はその土台の上に成り立つ日常生活動作(ADL)で、セルフケアはまさにここに含まれる。実際の臨床では両職種が重なり合って関わり、歩行が安定しなければトイレ動作も自立しないというように連続しているが、「主として」と問われたらこの法律上の役割分担で判断すればよい。チーム医療では、それぞれの専門性を前提に情報を共有し、患者の生活場面に合わせて訓練内容をすり合わせていくことが求められる。
| 職種 | 主な役割 | キーワード |
|---|---|---|
| 理学療法士(PT) | 基本的動作能力の回復 | 運動療法・物理療法・歩行 |
| 作業療法士(OT) | 応用的動作能力・社会的適応能力の回復 | ADL/セルフケア・自助具・上肢機能 |
| 言語聴覚士(ST) | 言語・音声・嚥下機能の回復 | 失語症訓練・嚥下訓練 |
| 医療ソーシャルワーカー | 相談援助・社会資源の調整 | 退院支援・制度案内 |
| 介護支援専門員 | ケアプラン作成・連絡調整 | 要介護認定後・給付管理 |
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