学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §14 感覚の生理 / QJ31A087
理由で解く 柔道整復師
マイスナー小体(触覚小体)は皮膚の触覚受容器で、この組合せだけが正しい。温覚と痛覚を担うのは特別な構造をもたない自由神経終末である。
皮膚の機械受容器は、浅い層にあるマイスナー小体とメルケル盤、深い層にあるパチニ小体とルフィニ終末に大別される。マイスナー小体は指腹などの無毛部の真皮乳頭にあり、順応が速く、軽い触れやざらつき、低い周波数の振動をとらえる。メルケル盤は順応が遅く、押され続けている感じや形の識別に働く。パチニ小体は非常に順応が速く、高い周波数の振動や速い圧変化に反応する。これに対して温覚・冷覚・痛覚には特別な受容器構造がなく、自由神経終末が受容器である。「特殊な小体が出てきたら触圧覚か振動」と対応づけて整理する。
| 受容器 | 担う感覚 | 特徴 |
|---|---|---|
| マイスナー小体 | 触覚・低周波振動 | 真皮乳頭、順応が速い |
| メルケル盤 | 持続する圧・形の識別 | 表皮基底層、順応が遅い |
| パチニ小体 | 高周波の振動・速い圧変化 | 皮下組織、順応が非常に速い |
| ルフィニ終末 | 皮膚の伸展・持続する圧 | 真皮深層、順応が遅い |
| 自由神経終末 | 温覚・冷覚・痛覚 | 特別な構造をもたない |
| コルチ器官 | 聴覚 | 内耳の蝸牛にある |
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