学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §12 神経 / QJ31A086
理由で解く 柔道整復師
補足運動野は大脳半球の内側面にあり、一次運動野の「外側」ではない。外側面にあるのは運動前野である。
補足運動野と運動前野はどちらもブロードマン6野に属する高次運動野で、一次運動野(4野、中心前回)の前方に位置する。このうち補足運動野は上前頭回の内側面、つまり半球を左右に分けた内側の面にあり、運動前野は同じ6野でも外側面にある。補足運動野は両手の協調運動や順序立った動作、自分の内側から起こす運動の準備に関わり、実際に動き出す1秒ほど前から準備電位が記録される。運動前野は視覚や聴覚の合図に導かれる運動で活動が高まるとされ、位置と役割をセットで整理しておくと取り違えにくい。
| 領野 | 位置 | 主な役割 |
|---|---|---|
| 一次運動野(4野) | 中心前回 | 随意運動の指令を出す。錐体路の起始 |
| 補足運動野(6野) | 半球内側面、一次運動野の前方 | 順序動作・両手協調運動の企画と準備 |
| 運動前野(6野) | 半球外側面、一次運動野の前方 | 外部の感覚的合図に導かれる運動 |
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