学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §10 感覚器系 / QJ31A077
理由で解く 柔道整復師
エクリン汗腺(小汗腺)の分泌部は真皮の深層にあり、組合せとして正しいのは選択肢2である。
皮膚は表面から表皮・真皮・皮下組織の3層でできており、付属器も感覚受容器もそれぞれ決まった深さに置かれている。表皮は角化重層扁平上皮で血管をもたず、腺の本体が入り込むことはない。分泌腺の本体と機械受容器は真皮以深にあり、しかも「浅いものほど細かく弱い刺激、深いものほど広く強い刺激を拾う」という深さと機能の対応がある。この対応を軸に、どの構造がどの層にあるかを一続きの順番として覚えると、組合せ問題で迷わない。
| 構造物 | 局在 | 働き・開口部 |
|---|---|---|
| メルケル細胞 | 表皮基底層 | 持続的な触・圧(順応が遅い) |
| マイスナー小体 | 真皮乳頭 | 軽い触覚・ずれ(順応が速い) |
| ルフィニ小体 | 真皮深層 | 皮膚の伸展・持続する圧 |
| パチニ小体 | 皮下組織 | 振動・急な圧変化 |
| エクリン汗腺 | 分泌部は真皮深層 | 体温調節の汗/汗孔に開口 |
| アポクリン汗腺 | 真皮深層〜皮下組織 | 限局部位に分布/毛包に開口 |
| 皮脂腺 | 真皮(毛包の側方) | 皮脂を分泌/毛包に開口 |
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