学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §2 運動器系 / QJ31A053
理由で解く 柔道整復師
正解は1。橈骨手根関節は、橈骨の手根関節面+関節円板と、近位手根骨列の舟状骨・月状骨・三角骨がつくる楕円関節です。
前腕側の関節窩は、橈骨の遠位関節面と、尺骨頭と三角骨の間に張る関節円板でできています。尺骨は関節円板に隔てられて手根骨と直接は関節しない、というのがこの関節の最大の特徴です。手根側の関節頭は近位手根骨列のうち舟状骨・月状骨・三角骨の3つで、同じ近位列でも豆状骨は三角骨の掌側に重なる位置にあり、この関節には加わりません。楕円関節なので屈曲・伸展と外転(橈屈)・内転(尺屈)の2軸性で、この2軸の組合せで手関節の分回しが起こります。
| 手根骨 | 属する列 | 関与する主な関節 |
|---|---|---|
| 舟状骨・月状骨・三角骨 | 近位列 | 橈骨手根関節・手根中央関節 |
| 豆状骨 | 近位列(三角骨の掌側) | 豆状骨関節(三角骨との間)のみ |
| 大菱形骨・小菱形骨 | 遠位列 | 手根中央関節・第1〜3手根中手関節 |
| 有頭骨・有鈎骨 | 遠位列 | 手根中央関節・第3〜5手根中手関節 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。