学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §25 大腿部打撲・肉ばなれ、大腿四頭筋、ハムストリングスの診察 / QJ31A026
理由で解く 柔道整復師
ハムストリングスを他動的に伸張して疼痛を誘発する検査がSLRテストです。答えは2になります。
ハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)は坐骨結節から起こり膝関節をまたいで下腿に停止する二関節筋です。背臥位で膝を伸ばしたまま下肢を挙上すると、股関節屈曲+膝関節伸展という組み合わせによってハムストリングスが最大限に引き伸ばされ、損傷部位に一致した疼痛が出ます。同じSLRテストは腰椎椎間板ヘルニアの神経根症状を診るためにも使われるため、下肢に放散するしびれを伴うかどうかで両者を区別します。肉離れでは損傷部の限局した圧痛・陥凹・皮下出血が併せて確認できます。
| テスト | 肢位・手技 | 主な対象 |
|---|---|---|
| SLRテスト | 背臥位・膝伸展位で下肢挙上 | ハムストリングス、坐骨神経(L4〜S1) |
| FNSテスト | 腹臥位・膝屈曲+股関節伸展 | 大腿神経(L2〜4) |
| ルーステスト | 両上肢90度外転外旋で手指開閉 | 胸郭出口症候群 |
| ニュートンテスト | 腸骨・仙骨に圧迫を加える | 仙腸関節障害 |
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