学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §2 血液 / QJ30A092
理由で解く 柔道整復師
液性免疫は、B 細胞が分化した形質細胞の作る抗体(免疫グロブリン)が体液中で抗原を処理する仕組みです。したがって答えは 1 の抗体です。
獲得免疫は液性免疫と細胞性免疫に分かれ、液性免疫は B 細胞と抗体が、細胞性免疫は T 細胞が主役です。抗体は抗原に特異的に結合し、毒素やウイルスを中和する、細菌を覆って貪食されやすくする(オプソニン化)、補体を活性化して溶菌を起こす、といった働きをします。クラスは IgG・IgA・IgM・IgD・IgE の 5 つで、IgG は血中に最も多く唯一胎盤を通過し、IgA は初乳や分泌液に多く粘膜を守り、IgM は感染初期に最初に作られる五量体、IgE は I 型アレルギーに関わります。一方、好中球やマクロファージによる貪食、インターフェロンや補体の作用は抗原特異性をもたない自然免疫に分類されます。
| 液性免疫 | 細胞性免疫 | |
|---|---|---|
| 主役 | B 細胞・形質細胞 | T 細胞(CD8・CD4) |
| 実行分子・細胞 | 抗体(免疫グロブリン) | 細胞傷害性 T リンパ球、活性化マクロファージ |
| 主な標的 | 細胞外の細菌・毒素・ウイルス | ウイルス感染細胞・腫瘍細胞・移植片 |
| 代表的な現象 | I~III 型アレルギー | IV 型アレルギー(ツベルクリン反応)、拒絶反応 |
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