学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §13 筋肉の機能 / QJ30A082
理由で解く 柔道整復師
骨格筋線維は多数の筋芽細胞が融合してできた「多核の巨大細胞」なので、正しいのは 2 です。核の数・支配神経・自動能・細胞間結合の 4 点で三種の筋を対比すると迷いません。
発生の過程で単核の筋芽細胞が縦に並んで融合し、筋管を経て 1 本の骨格筋線維になります。このため核は 1 細胞あたり数百個におよび、筋鞘のすぐ内側(辺縁)に押しやられて並びます。骨格筋は随意筋で、体性運動神経(α運動ニューロン)が神経筋接合部でアセチルコリンを放出し、ニコチン性受容体を介して活動電位を起こさなければ収縮しません。1 本 1 本の線維は電気的に独立していて、力の強さは動員する運動単位の数と発火頻度で調節されます。これに対し心筋は介在板のギャップ結合で電気的に一体化し、洞房結節の自動能でリズムを作ります。
| 骨格筋 | 心筋 | 平滑筋 | |
|---|---|---|---|
| 核 | 多核(辺縁) | 単核~2 核(中央) | 単核(中央) |
| 横紋 | あり | あり | なし |
| 支配神経 | 体性運動神経 | 自律神経(調節のみ) | 自律神経 |
| 随意性 | 随意 | 不随意 | 不随意 |
| 自動能 | なし | あり | あり(内臓型) |
| ギャップ結合 | なし | あり(介在板) | あり(単一ユニット型) |
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