学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §5 呼吸器系 / QJ30A063
理由で解く 柔道整復師
喉頭軟骨のうち左右一対あるのは披裂軟骨・小角軟骨・楔状軟骨で、選択肢では披裂軟骨が該当します。
喉頭の骨組みは、単一の軟骨3つ(甲状軟骨・輪状軟骨・喉頭蓋軟骨)と、対をなす軟骨3組でできています。披裂軟骨は輪状軟骨板の上面に輪状披裂関節で乗る三角錐状の軟骨で、前方へ突き出た声帯突起に声帯靱帯が付き、外側の筋突起に喉頭筋が付きます。この関節を軸に披裂軟骨が回旋・滑走することで、左右の声帯が離れたり近づいたりして声門が開閉します。声門を開閉するには左右で独立して動く必要があるため、披裂軟骨は一対でなければ機能しません。「単一か対か」を丸暗記するのではなく、声門を開け閉めする仕組みから逆算すると忘れにくくなります。
| 軟骨 | 数 | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 甲状軟骨 | 単一 | 硝子軟骨 | 喉頭隆起をつくる |
| 輪状軟骨 | 単一 | 硝子軟骨 | 全周が軟骨の完全な輪 |
| 喉頭蓋軟骨 | 単一 | 弾性軟骨 | 嚥下時に喉頭口をふさぐ |
| 披裂軟骨 | 一対 | 硝子軟骨 | 声帯突起・筋突起をもつ |
| 小角軟骨・楔状軟骨 | 一対 | 弾性軟骨 | 披裂喉頭蓋ヒダの中にある |
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