学習トップ理由で解く 柔道整復師必修問題 ▸ §4 柔道整復師法 / QJ29A042

理由で解く 柔道整復師

QJ29A042 必修問題

出典:第29回柔道整復師国家試験(2021)午前 問42
問題
柔道整復師の免許申請で不要なのはどれか。
選択肢
1 戸籍抄本
2 医師の診断書
3 養成施設の卒業証書
4 合格証書の写し
解答
正解3(養成施設の卒業証書)
解説

免許申請に養成施設の卒業証書は要りません。卒業(見込み)は国家試験の受験資格として出願時にすでに審査されているからです。これが本問の答えです。

柔道整復師の免許は、国家試験に合格した者の申請により柔道整復師名簿に登録されて与えられます。申請には免許申請書のほか、本人と本籍を確認するための戸籍謄本または抄本、麻薬・大麻・あへんの中毒者かどうかや心身の障害の状況について記した医師の診断書、そして合格を証する書類(合格証書の写しなど)を添え、登録免許税を納めます。ここで問われている「不要なもの」を見抜く鍵は、書類ごとに何を確認するためのものかを考えることです。卒業の事実は受験手続きの段階で確認済みなので、免許申請で改めて求められることはありません。なお申請は原則として合格後速やかに行い、氏名や本籍に変更が生じたときは名簿の訂正手続きが必要になります。

✓ 3. これが答え(不要)
養成施設の卒業証書
卒業は国家試験の受験資格として出願段階で審査済みです。合格していること自体が卒業要件を満たした証明になるため、免許申請では改めて提出しません。
✗ 1. 必要(答えではない)
戸籍抄本
本人確認と本籍の確認のために提出します。柔道整復師名簿には本籍地都道府県名などが登録されるため必要です。
✗ 2. 必要(答えではない)
医師の診断書
麻薬・大麻・あへんの中毒者かどうか、心身の障害の状況を確認するために必要です。これらは相対的欠格事由に関わる事項です。
✗ 4. 必要(答えではない)
合格証書の写し
国家試験に合格したことを証する書類として必要です。免許は合格者の申請によって与えられるため、合格の事実の証明が欠かせません。
ポイント
  • 免許は国家試験に合格した者の申請により柔道整復師名簿に登録されて与えられる。
  • 必要なもの=免許申請書・戸籍謄本/抄本・医師の診断書・合格を証する書類・登録免許税
  • 不要なもの=養成施設の卒業証書(卒業は受験資格として出願時に審査済み)。
  • 診断書が要る理由は麻薬・大麻・あへんの中毒や心身の障害という相対的欠格事由の確認のため。
  • 書類は「何を確認するためのものか」で覚えると、要/不要の判断が速くなる。
比較表
書類要/不要何を確認するためか
戸籍謄本・抄本必要本人確認、本籍(名簿登録事項)
医師の診断書必要麻薬・大麻・あへんの中毒、心身の障害(相対的欠格事由)
合格証書の写し必要国家試験に合格した事実
養成施設の卒業証書不要卒業は受験資格として出願時に審査済み
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