学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 一般臨床医学 ▸ §9 診察各論 反射検査 / QJ28P033
理由で解く 柔道整復師
角膜反射は、求心路が三叉神経第1枝、遠心路が顔面神経です。顔面神経が関与するのは角膜反射になります。
反射は求心路(感覚を運ぶ神経)と遠心路(運動を起こす神経)が別々であることが多く、この2つを分けて覚えると混乱しません。角膜反射は、細くよった綿などで角膜をそっと触れると両眼が反射的に閉じるもので、刺激は三叉神経第1枝(眼神経)を通って脳幹へ入り、顔面神経が眼輪筋を収縮させて閉眼させます。したがって顔面神経麻痺では患側の閉眼ができず、この反射が減弱します。角膜が乾いて傷つきやすくなるため、点眼や眼の保護といった対応が必要になります。反射の左右差や消失は、脳幹や末梢神経の障害を示す重要な所見です。
| 反射 | 求心路 | 遠心路 | 効果器 |
|---|---|---|---|
| 角膜反射 | 三叉神経(眼神経) | 顔面神経 | 眼輪筋(閉眼) |
| 対光反射 | 視神経 | 動眼神経(副交感) | 瞳孔括約筋(縮瞳) |
| 咽頭反射 | 舌咽神経 | 迷走神経 | 咽頭筋 |
| 下顎反射 | 三叉神経 | 三叉神経 | 咬筋 |
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