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理由で解く 柔道整復師
クラインフェルター症候群は性染色体であるX染色体が過剰となる疾患(47,XXYなど)で、選択肢のなかで唯一の性染色体異常である。
染色体異常はまず「常染色体か性染色体か」「数の異常か構造の異常か」で整理する。常染色体の数の異常の代表がダウン症候群(21トリソミー)で、性染色体の数の異常の代表がクラインフェルター症候群(47,XXY)とターナー症候群(45,X)である。クラインフェルター症候群は表現型が男性で、高身長・四肢が長い体型・精巣の萎縮による無精子症・女性化乳房を呈し、テストステロンが低くゴナドトロピン(LH・FSH)が高値となる。一方ターナー症候群は表現型が女性で、低身長・翼状頸・外反肘・原発性無月経が特徴であり、この2つを男女で対比させて覚えると定着しやすい。残る選択肢は自己免疫性の疾患であり、染色体異常とは成り立ちが根本的に異なる。
| 疾患 | 成因 | 染色体 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| クラインフェルター症候群 | 数的異常 | 性染色体(47,XXY) | 男性・高身長・無精子症・女性化乳房 |
| ターナー症候群 | 数的異常 | 性染色体(45,X) | 女性・低身長・翼状頸・外反肘 |
| ダウン症候群 | 数的異常 | 常染色体(21トリソミー) | 特徴的顔貌・知的障害・心疾患 |
| バセドウ病 | 自己免疫 | — | 甲状腺腫・頻脈・眼球突出 |
| ギラン・バレー症候群 | 感染後自己免疫 | — | 上行性弛緩性麻痺・蛋白細胞解離 |
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