学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 一般臨床医学 ▸ §10 検査法 生体機能検査 / QJ27P033
理由で解く 柔道整復師
突然動作が止まり、その間の記憶が抜けているのは意識障害を伴うてんかん発作を疑う所見で、脳波検査の対象です。正答は2。
脳波は大脳皮質の電気活動を記録する検査で、てんかんの発作型診断、意識障害の原因検索、脳症・睡眠障害の評価、脳死判定などに使われます。とくにてんかんでは、発作間欠期にみられる棘波・鋭波・棘徐波複合といった突発性異常波が診断の決め手になります。一方、低血糖は血糖測定、錐体路徴候は神経学的診察と頭部・脊髄の画像、パーキンソン病は病歴と神経診察が中心で、それぞれ最初に選ぶ検査が違います。「この症状ならどの検査で何がわかるか」を結びつけて整理しておくと、こうした問題に強くなります。
| 所見 | 疑う病態 | まず選ぶ検査・対応 |
|---|---|---|
| 動作停止+記憶欠落 | てんかん発作(意識減損) | 脳波 |
| 冷汗・顔面蒼白・意識消失(糖尿病治療中) | 低血糖 | 血糖測定、ブドウ糖投与 |
| 足クローヌス | 錐体路障害 | 神経学的診察、頭部・脊髄画像 |
| 丸薬丸め様の安静時振戦 | パーキンソン病 | 病歴聴取と神経診察 |
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