学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 生理学 ▸ §8 尿の生成と排泄 / QJ27A073
理由で解く 柔道整復師
腎臓での量的関係は腎血漿流量(約600 mL/分)> 糸球体ろ過量(約100〜125 mL/分)> 尿量(約1 mL/分)である。この順序を満たすのは3である。
心拍出量の約20〜25%が腎臓へ流れ込み、そのうち血漿成分にあたる腎血漿流量(RPF)はおよそ600 mL/分である。この血漿のうち糸球体でろ過されるのは約20%(この比率をろ過率=GFR/RPFという)にあたる100〜125 mL/分で、原尿は1日約150Lにもなる。原尿はその99%以上が尿細管とくに近位尿細管で再吸収されるため、最終的な尿量は1日1〜1.5L、1分あたり約1 mLにとどまる。つまり「腎に流れ込んだ血漿の一部だけがろ過され、ろ過された分の大部分は再び体内へ戻る」という流れをそのまま大小関係に置き換えれば、選択肢を細かく見比べるまでもなく答えが導ける。
| 指標 | 1分あたり | 1日あたり | 意味 |
|---|---|---|---|
| 腎血流量(RBF) | 約1,000〜1,200 mL | — | 心拍出量の約20〜25% |
| 腎血漿流量(RPF) | 約600 mL | — | 腎血流量のうち血漿成分 |
| 糸球体ろ過量(GFR) | 約100〜125 mL | 約150 L(原尿) | RPFの約20%がろ過される |
| 尿量 | 約1 mL | 約1〜1.5 L | 原尿の1%未満が尿になる |
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