学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §2 運動器系 / QJ27A036
理由で解く 柔道整復師
距骨は後方から距骨体→距骨頸→距骨頭の順に並ぶので、頸は頭より近位にあります。距骨には筋が1つも付着しない、という点も一緒に覚えましょう。
距骨は足根骨の中で唯一、腱の起始も停止ももたない骨です。そのぶん表面の約6割が関節軟骨に覆われ、栄養血管の入り口が乏しいため、距骨頸を骨折すると距骨体が阻血性壊死に陥りやすくなります。関節としては、上方で脛骨・腓骨と距腿関節(ほぞ穴に木を差し込んだ形)、下方で踵骨と距骨下関節、前方で舟状骨と距舟関節をつくります。足のアーチでは、内側縦足弓(踵骨‐距骨‐舟状骨‐内側楔状骨‐第1中足骨)の頂点が距骨、外側縦足弓(踵骨‐立方骨‐第5中足骨)の頂点が立方骨です。この「内は距骨、外は立方骨」の対応が本問の1つ目のカギになります。
| 関節名 | 構成する骨 |
|---|---|
| 距腿関節 | 脛骨+腓骨 ‐ 距骨滑車 |
| 距骨下関節(距踵関節) | 距骨 ‐ 踵骨 |
| 距舟関節 | 距骨頭 ‐ 舟状骨 |
| 踵立方関節 | 踵骨 ‐ 立方骨(距骨は関与しない) |
| ショパール関節(横足根関節) | 距舟関節+踵立方関節 |
| リスフラン関節(足根中足関節) | 楔状骨・立方骨 ‐ 中足骨 |
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