学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 運動学 ▸ §3 運動の発現と制御 / QJ26A088
理由で解く 柔道整復師
反射運動は不随意で、意志が直接関与せず、応答パターンは単純です。そのうえで生体に有利な結果を生む合目的的な運動であり、正しいのは3です。
反射は、受容器→求心性神経→反射中枢(脊髄・脳幹など)→遠心性神経→効果器という反射弓で完結します。大脳皮質の意志を経由しないため潜時が短く、同じ刺激には常に同じ反応が返ります(定型的・ステレオタイプ)。単純ではありますが無意味ではなく、熱い物から手を引く屈曲(逃避)反射は組織を守り、伸張反射は姿勢を保つというように、目的にかなった応答になっています。この「合目的性がある」という点が、反射を単なる機械的な反応と区別する特徴です。設問を解くときは、反射の4つの性質(不随意・意志非関与・定型的・合目的性)を先に書き出してから肢を照合すると確実です。
| 項目 | 反射運動 | 随意運動 |
|---|---|---|
| 意志の関与 | なし(不随意) | あり(意志の発動から始まる) |
| 中枢 | 脊髄・脳幹など | 大脳皮質運動野 |
| 応答パターン | 定型的・単純 | 可変・複雑 |
| 潜時 | 短い | 長い |
| 目的性 | あり(合目的的) | あり |
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