学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §2 運動器系 / QJ26A034
理由で解く 柔道整復師
手根骨遠位列は橈側から大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨と並ぶので、最も尺側は有鈎骨である。
手根骨は8個が近位列と遠位列に4個ずつ並ぶ。近位列は橈側から舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨、遠位列は橈側から大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨。「舟・月・三角・豆/大・小・有頭・有鈎」と、どちらの列も橈側から尺側へ唱えて覚える。有鈎骨は掌側に有鈎骨鈎という突起を出し、小指球の基部で触知できる。この鈎と豆状骨の間に張る豆鈎靱帯の下がギヨン管(尺骨神経管)で、尺骨神経と尺骨動脈が通る。ゴルフや野球でグリップの当たる部位にあたるため有鈎骨鈎骨折が起こりやすく、握力低下や小指側のしびれを伴うときは尺骨神経障害の合併を考えて画像評価につなぐ。
| 列 | 橈側→尺側 | 覚える手がかり |
|---|---|---|
| 近位列 | 舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨 | 豆状骨は種子骨で掌側に乗る |
| 遠位列 | 大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨 | 有頭骨が最大、有鈎骨が最尺側 |
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