学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §36 解剖学 / QJ26A003
理由で解く 柔道整復師
選択肢のうち関節円板をもつのは胸鎖関節。関節円板は関節腔を完全に2つに仕切る線維軟骨板である。
関節内に介在する線維軟骨は、関節腔を完全に二分するものを関節円板、部分的にしか仕切らない三日月形のものを関節半月と呼び分ける。関節円板は胸鎖関節・顎関節・遠位橈尺関節などにあり、適合の悪い関節面のすき間を埋めて接触圧を分散し、多方向の運動を可能にする。これに対し肩関節や股関節は関節窩の縁に線維軟骨の関節唇が輪状に付き、窩を深くして安定性を高めている。「円板は完全に仕切る/半月は部分的に仕切る/関節唇は縁を高める」と役割で整理すると、選択肢を見た瞬間に振り分けられる。
| 構造 | 関節腔との関係 | 主な役割 | 代表的な関節 |
|---|---|---|---|
| 関節円板 | 完全に二分する | 適合を補い圧を分散、多方向運動を可能に | 胸鎖関節・顎関節・遠位橈尺関節 |
| 関節半月 | 部分的に仕切る | 荷重の分散と適合の補正 | 膝関節 |
| 関節唇 | 仕切らない(縁に付着) | 関節窩を深くし安定性を高める | 肩関節・股関節 |
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