学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 必修問題 ▸ §36 解剖学 / QJ26A002
理由で解く 柔道整復師
乳頭突起は腰椎の上関節突起の後外側にある小さな隆起で、腰椎に固有の突起である。
腰椎は椎体が大きく、棘突起は板状で水平に後方へ突出する。上関節突起の後縁に出る乳頭突起と、肋骨突起(腰椎で横突起と呼ばれる部分)の後下方基部にある副突起が対になって腰椎を特徴づける。乳頭突起には多裂筋や最長筋が付着し、体幹の伸展と分節的な安定に働く。椎骨の部位判定は「そこにしかない突起・孔」を一つ覚えておくのが最短で、頸椎なら横突孔、胸椎なら肋骨窩、腰椎なら乳頭突起・副突起、仙椎なら癒合して生じた3本の稜が目印になる。
| 椎骨 | 固有の突起・孔 | その他の特徴 |
|---|---|---|
| 頸椎 | 横突孔、分岐した棘突起 | 椎体鉤、椎体が小さい |
| 胸椎 | 上肋骨窩・下肋骨窩・横突肋骨窩 | 棘突起が長く下方へ傾く |
| 腰椎 | 乳頭突起、副突起、肋骨突起 | 椎体が大きく、棘突起は板状で水平 |
| 仙椎 | 正中仙骨稜・中間仙骨稜・外側仙骨稜 | 5個が癒合、前仙骨孔と後仙骨孔 |
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