学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 運動学 ▸ §7 運動発達 / QJ25A093
理由で解く 柔道整復師
パラシュート反応は生後6〜9か月頃に出現し、その後は生涯にわたって残る保護伸展反応です。正答は4です。
原始反射は胎生期から新生児期にかけて現れ、中枢神経系の成熟に伴っておおむね生後4〜6か月頃までに順次消失していきます。これは大脳皮質による抑制が効き始め、より高次の随意運動に置き換わっていくためです。逆に、消失すべき時期を過ぎても原始反射が残っている場合は、中枢神経系の発達を評価する手がかりになります。これに対して、立ち直り反応・平衡反応・保護伸展反応(パラシュート反応)は、姿勢を保ち転倒時に身を守るために生涯必要な反応なので、いったん出現すると消えません。「消えるのが原始反射、残るのが姿勢反応」と二分して整理するのが最短ルートです。
| 反射・反応 | 出現時期 | 消失時期 |
|---|---|---|
| モロー反射 | 出生時(胎生期から) | 生後4〜6か月頃 |
| 手掌把握反射 | 出生時 | 生後4〜6か月頃 |
| 非対称性緊張性頸反射 | 出生時 | 生後4〜6か月頃 |
| パラシュート反応 | 生後6〜9か月頃 | 消失しない(終生持続) |
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