学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §2 運動器系 / QJ25A038
理由で解く 柔道整復師
正しい組合せは長腓骨筋—浅腓骨神経である。下腿は3つの区画に分かれ、区画ごとに担当神経が決まっている。
下腿の筋は前面・外側・後面の3区画に整理でき、前面(前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・第三腓骨筋)は深腓骨神経、外側(長腓骨筋・短腓骨筋)は浅腓骨神経、後面(腓腹筋・ヒラメ筋・膝窩筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋)は脛骨神経が支配する。総腓骨神経は腓骨頭の下で骨に接して回り込み、そこで深枝と浅枝に分かれるため、この部位の圧迫や骨折では下垂足(深腓骨神経=背屈不能)と外がえし障害(浅腓骨神経)が起こりうる。筋を1つずつ暗記するより「区画で束ねる」ほうが速く、臨床の障害像とも結び付く。
| 区画 | 主な筋 | 支配神経 | 主な作用 |
|---|---|---|---|
| 前面 | 前脛骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋 | 深腓骨神経 | 背屈・伸展 |
| 外側 | 長腓骨筋、短腓骨筋 | 浅腓骨神経 | 外がえし |
| 後面浅層 | 腓腹筋、ヒラメ筋 | 脛骨神経 | 底屈 |
| 後面深層 | 後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋 | 脛骨神経 | 底屈・内がえし・趾屈曲 |
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