学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 柔道整復理論 ▸ §11 総論 初期の施術 / QJ24P073
理由で解く 柔道整復師
テーピングの主目的は、関節の異常な動きを制限して損傷組織の代わりに支えること、すなわち靱帯の補強・保護である。
テープは皮膚の上から関節をまたいで貼り、靱帯が伸ばされる方向の可動域だけを制限する。これにより損傷靱帯にかかる張力を減らして治癒を助け、競技復帰後の再受傷を防ぐ。副次的に固有感覚を介した関節位置覚の補助や心理的な安心感も期待できるが、骨をくっつけたり血流を良くしたりする作用はない。貼付前に皮膚を清潔にしてアンダーラップを用い、末梢の色調・冷感・しびれを確認して締めすぎを避け、運動後は速やかに除去して皮膚を休ませる。
| 手段 | 主な役割 |
|---|---|
| テーピング | 可動域制限による靱帯の補強・保護 |
| アンダーラップ | 皮膚の保護(かぶれ・摩擦の防止) |
| 副子(シーネ)固定 | 骨折部の安静保持、骨癒合の環境づくり |
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